【撮影レポート】2015年5月23日(SV Studio)韓国式の最高の礼を表す挨拶方法とは?!

 

釜山の蓮山駅にある SV Studioで、
今回は新郎さんは韓国人、新婦さんは日本人という
日韓カップルさんの撮影がありました。

 

新婦さんは大の韓国ファンで、
お仕事の合間に何度か韓国にも旅行にこられ、
韓国語もお上手。
韓国のフォトウェディングの存在は、
5,6年前、韓国人のお友達が撮っているのを見て知られたそうです。

 

今回の撮影には韓国の済州島に住む新郎さんのご両親と
新婦さんのお母様も同行されました。
実は両家のご両親が会われるのは今回が初めてでした。

 

結婚式を挙げる代わりに
韓国でのフォトウェディングを選択されたお二人。

 

いくつかのコンセプトの撮影を終えた後、
新郎新婦さんは白いウェディングドレスとタキシード姿に、
そして新郎さんのご両親は韓国服に着替えられ、
家族写真を撮る前に
カメラさんにお願いして少し時間をとってもらいました。

 

 

そして、新郎さんのご両親、新婦さんのお母様、
それぞれを前にして、
韓国式の最高の礼を表すクンジョル(額を床につける深いお辞儀)
を捧げる時間をもたれました。

 

「娘さんをくださってありがとうございます。幸せになります。」
と新郎さんが感謝の挨拶を述べられました。
ご家族全員で記念撮影をとる前に、
こうしてご両親に礼を尽くす時間もとれたことで、
今回の‘フォトウェディング’に深い意味を添えることができ、
とても感慨深いひと時となりました。

 

 

今回の撮影は、新婦さんのご指名で
SV Studioの広報用のアルバム写真を撮られた
カメラマンの方が担当してくださいましたが、
少し前に手術をされ、
まだ体調も完全ではなかったのですが、
遠く日本から来てくださるお客様のためにと、
この日の撮影に向けて体調も整えて準備してくださいました。
ご家族全員での記念撮影も
スタジオ側のサービスでしてくださり、
スタジオ側でも最高の対応をしてくださいました。

 

SV Studioがとても気に入って申し込まれた新婦さんは、
スタッフたちとの出会いをとても楽しみにしながら、
撮影の日が近づいてくるのを
毎日ドキドキしながら過ごされたそうです。

 

 

ご家族一緒に撮影の後、
新郎さんのご両親は釜山観光にでかけられ、
新婦さんのお母様は残って
最後まで撮影をご覧になっていかれました。

 

娘さんのウェディング姿を‘まったく違う人みたい。
とても美しくなって…’ととても喜ばれ、
カメラのシャッターを忙しく切っておられました。

 

カメラマンさんも最高の姿を撮影しようと
ポーズも細かく指導され、
納得いく写真を撮ろうとご苦労されていました。
普段こんな風に写真を撮られることもないので、
新婦さんもかなりお疲れになったようでした。

 

 

カメラマンさんが途中で
お疲れのご様子の新婦さんに、
それまで撮った写真を見せると、

 

「これ、ほんとうに私ですか!?」

 

と新婦さんは感動され、
ステキな写真のできに力を得られて、
最後までがんばってくださいました。

 

 

今回の撮影は、
新郎新婦さんと両家のご両親とをつなげる
大切な時間となりました。

 

お二人の結婚の記念として残るだけでなく、ご両親の心の中にも、
お子さんの美しい晴れ姿が
しっかりと刻まれたことでしょう。

 

韓国を舞台にして
スタッフとお客様皆が一つになれた
フォトウェディングの時間。

 

新郎新婦さんとご両家の皆様のお幸せをお祈りいたします。

 

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